2021年ドラフト2位で北海道日本ハムファイターズに入団した有薗直輝選手。

高校通算70本塁打を誇る長距離砲として注目を集め、将来の主砲候補として期待されています。

入団から3年間は厳しい時間が続きましたが、

2025年シーズンでは1軍で活躍する機会が増えてきましたね!

そんな有薗選手と同じ年にファイターズへ入団した「同期の選手」には、現在チームを支えている存在やプロの壁に挑む有望な若手がそろっています。

本記事では、有薗選手のプロフィールとともに、気になる同期の選手たちをご紹介しましょう。

有薗直輝選手プロフィール

  • 2003年5月21日生まれ
  • 185cm/100kg
  • 右投げ右打ち
  • 2021年ドラフト2位
  • 経歴:千葉学芸高(甲子園出場は無し)ー北海道日本ハムファイターズ
  • 高校時代は県内屈指のスラッガーで、千葉学芸高から初めてとなるプロ入り選手。現在はファイターズの主砲を担える存在として多くの期待を集めている。

有薗直輝選手の主な同期選手【2021年ドラフト組】

それでは有薗選手とドラフト同期の選手たちを見ていきましょう。

まずは日本ハムファイターズチーム内の同期を5名に絞ってご紹介します。

北山亘基選手(投手)・ドラフト8位

まずはルーキーイヤーには開幕投手を務めた北山選手。

北山選手は2021年のドラフト8位でファイターズに入団しました。

大卒なので年齢的には4つ先輩になります。

チーム内でのニックネームは「教授」。それからもわかるようにとても野球に対して研究熱心な選手です。

野球に対する真摯(しんし)な姿勢で、先輩・後輩問わず一目置かれる存在のようですね。

2025年現在はローテーションの一角を担っており、侍ジャパンの候補にも選出されるほどの投手になりました。

この先、日本を代表する投手へと成長していくのではないでしょうか。

達孝太選手(投手)・ドラフト1位

2021年ドラフトのファイターズ1位指名はこの達選手です。

194cmの長身から投げ込むストレートと多彩な変化球が魅力的!

前述の北山選手同様、野球に対してとても真摯(しんし)に取り組んでいる選手です。

意識がとても高く、オフシーズンには渡米して自費で高額な最先端トレーニングを取り入れるほどです。

その努力の結果か、2025年シーズンは一軍の舞台で初完投を達成するなど、安定した投球を続けています。

時折インタビューなどで見せる「ビッグマウス」がファンの間を賑わせることも。

投打の違いこそありますが、年齢も同じなので間違いなく有薗選手に大きな刺激を与えている1人だと思われます。

阪口樂選手(内・外野手)・ドラフト4位

有薗選手に間違いなく1番大きな刺激を与えているのは、この阪口選手ではないでしょうか。

同年齢でポジション的にも被る部分が多い選手です。

打撃スタイル的にも有薗選手同様、長打が魅力的な選手ですので、なにかと比較されることが多いイメージ。

長い時間鎌ケ谷で一緒に汗を流している戦友ですので、いつの日か2人そろってエスコンで活躍することを夢見ているファンは少なくないでしょう。

まだまだ伸び盛りの若武者です。今後の活躍に大きな期待!

水野達稀選手(内野手)・ドラフト3位

2005年現在、同期の野手としては1番の出世株がこの水野選手。

社会人野球経由でプロ入りしていますので、年齢は有薗選手より3つ上になります。

身長は171cmと野球選手の中では小柄な方なのですが、そのパンチ力は誰もが認めているところです。

ベンチプレス140キロは伊達じゃありません!

ここぞという場面での殊勲打が目立つため、実際の成績以上に良いイメージのあるファンが多いのではないでしょうか。

魅力的なパンチ力に加え、守備能力も高く、チームに欠かせない存在に育ちつつあります。

柳川大選手(投手)・育成ドラフト3位

2025年シーズン途中からクローザーに君臨しているのがこの柳川選手。

育成ドラフトから這い上がった右の本格派。最速159km/hのストレートを武器に次々と打者をねじ伏せています。

ピンチの場面でもポーカーフェイスで、マウンドでの安心感は高卒4年目とは思えないほどです。

このままクローザーとして大成するのか、それとも先発に転向してローテーションの一角を担うのか。

将来がとても楽しみなスケールの大きい投手です。

まとめ

日本ハムファイターズの2021年ドラフトは大当たりの予感が!

ご紹介した選手の他にも上川畑大悟選手福島選手など既に1軍の舞台で頭角を現している選手もいます。

チーム内でだけでも、同期と切磋琢磨しともに成長できる魅力的な環境なのは間違いなさそうです。

有薗選手をはじめ、「2021年ドラフト組」から今後も目が離せませんね!

動画掲載元:@PacificLeagueTVofficial  
(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV
動画URL:https://youtu.be/iK3iWr4cqg0?si=Ap7odGumqAxW-JBG